メタボリックに注意しなさいと言われて、
インスリンのことをイメージする人は少ないでしょう。
インスリンの働きは、結果的に以下のようなことになります。
- 3大栄養素の1つ、炭水化物を代謝します
- 骨格筋で、ブドウ糖・アミノ酸・カリウムの取り込み促進とタンパク質合成を促進します
- 肝臓では、糖新生の抑制・グリコーゲンの合成促進・分解抑制に働いています
- 脂肪組織では、ブドウ糖の取り込みと利用を促進します
- 脂肪を合成促進・分解抑制しています
- 腎臓(腎尿細管)では、ナトリウムの再吸収促進に働きます
上の1番目がインスリンの元々の働きで、以下は各器官での現れ方です。
話が極端ですが、インスリンは、筋肉や臓器の細胞にブドウ糖を渡そうとしているだけです。
細胞にエネルギー源を渡しているため、インスリンの働きが、色々な組織や臓器の働きに影響するのです。
このように、インスリンは炭水化物だけでなく脂肪(脂質)やタンパク質の代謝などにも深く関わっています。
では、インスリンの働きが悪くなるとどうなるか?
- エネルギー源のブドウ糖を細胞に渡せなくなり、血管に溜まります。
- 砂糖漬けの赤血球ができる? 硬くなり、毛細血管に入れなくなります。
- 血管も砂糖漬け? 血管が硬く、脆くなりますが、砂糖漬けではない。
■ インスリンとメタボの関係 | 血中インスリンと病態